楽しい音楽のお話(ポストロック編)

Jazz Master

ごぶさたしております。前回アイドルのお話をした水崎です。

ロッキン名古屋栄店のブログも2週目に突入いたしまして、私の第2回目のテーマはっ…!

 

ポストロック」です!(前回予告していたオルタナ編は一旦スルー致します。)

はて?ポストロックとはなんぞや?という方も多いと思いますので、私がオススメのバンドをいくつかご紹介したいと思います!

そもそもポストロックとは…

 ジャンルとしての定義が非常に曖昧で、ポストロックに分類されているバンドはそれぞれアプローチが異なるので、これぞポストロックというものは無いのですが

「ロックの楽器をロックとは違う目的に使用し、ギターをリフやパワーコードのためでなく、音色や響きをつくるために使い、リズム・和音・音色・コード進行などの点で従来のロックには無い特徴を持つ、またその多くがヴォーカル無しのインストゥルメンタルである」(wikipediaより引用)

どうでしょう?文字だけで見ても全くなんの事だか分からないですね…ということでこれを知っておけば!という王道のバンドをいくつかご紹介!

オススメのポストロックなバンド…

まず、最初にご紹介するのは私が最も影響を受けた世界一好きなバンド「MOGWAI」(モグワイ)

スコットランドはグラスゴーを拠点とし今年デビュー20周年を迎えたポストロック界の重鎮的存在

私も今年念願の来日ライブに観に行ってきたのですが、特徴としてはとにかく爆音

活動初期より、クリーンなアルペジオからファズをかけた轟音パートに移るというフォーマットを確立し、その後もスタイルを変えつつもモグワイとしての音楽を保ち続ける唯一無二のバンドです!

決して演奏技術が高いという訳ではないのですが、曲の構成が非常に緻密であり、1曲1曲にまるでストーリーがあるかのようなドラマチックな展開が魅力的! アルバム毎に印象が結構異なるので初めての方はとりあえず2nd辺りを聴くと良いです。(ジャケがちょっと不気味です)

オススメソング「Hunted By A Freak

続きましては、通称「シカゴ音響派」と呼ばれるシカゴ周辺のポストロックのバンドの中でも最も有名な「Tortoise」(トータス)

その他のバンドにも多いのですが、ポストロックと呼ばれるバンドのメンバーは元々はハードコア・パンク出身が多く、トータスのメンバーもハードコア上がりの中々のツワモノが揃っています。

しかし、その音楽性はと言うとジャズやプログレからの影響を感じさせる即興性のある有機的サウンドであり、3rdアルバム「TNT」では当時としては異例のPro Toolsによるハードディスク・レコーディングを行うなど、録音した音を加工することにより通常の演奏では得られない音像を生み出す事に成功するなど、卓越したポスト・プロダクションでポストロックの枠を超え歴史に名を残す偉大なバンドです!

また、メンバーが皆マルチプレイヤーでもあり、ドラムが2人になったり、ビブラフォンを使ったり、1曲の中でもパートが変わるなんて事もあったりします。 (各メンバーのその他の活動やソロも非常にオススメです!)

オススメソング「TNT

そして、最後にご紹介するのはニューヨークを拠点とし、前衛的なサウンドで他の追随を許さないバカテクバンド「Battles」(バトルス)

元ドン・キャバレロでギター&シンセを担当するイアン・ウィリアムス、元ヘルメットでドラマーのジョン・ステニアー、元リンクスでギター&ベースを担当するデイヴ・コノプカ。というUSインディ好きが聞けば大熱狂のメンバーが揃ったスーパーバンド!(元々はフリー・ジャズの巨匠アンソニー・ブラクストンを父に持つタイヨンダイ・ブラクストンを含め4人でした)

気になるサウンドはというと、アヴァンギャルドとポップをぐちゃぐちゃにミキサーで混ぜた様な非常に絶妙なバランスで保たれた不思議なサウンドです!

ギターやベースをエフェクターで極端なまでに加工したシンセサイザーの様なデジタルサウンドと、研ぎ澄まされ極限までストイックなドラムという最新の技術と完全にアナログのドラムという対比から生まれるミニマルなグルーブはまさに圧巻!

今回ご紹介しているバンドの中では最も前衛的でなかなか聴き慣れない感じかもしれませんが、ハマる人はとことんハマるかと思います!(2ndはゲストヴォーカルが何人か参加しているので比較的聴きやすい!)

オススメソング「Tonto

総括

いかがでしたでしょうか???

前回のアイドル編とはうって変わってだいぶ極狭なジャンルのポストロック編では御座いましたが、私はとても大好きなジャンルなのでこれを機に聴く方が増えたらいいなと願っております…

他にもご紹介したいバンドは沢山いますが、紹介しきれなかったのでまたの機会に!

※オルタナ編はあまりにも膨大になるので、ニッチなジャンルから攻めることにいたしました。

次回は…今回の内容でもちらっとお話した「ハードコア・パンク編」にでもしましょうかね~

それではグッドバイ!

 

 

 

 

 

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