~Mesa/Boogie(メサブギー) ~

こんにちは。周東です。

今回は、私の好きなアンプ、

Mesa/Boogieについてお話を。

Mesa/Boogieの原点

代表兼設計者は、幼い頃から真空管アンプなど電子機器の修理を行ってきたランドールさん。なんと自動車関連の修理もしておりました。

そんなランドールさんは、ある日練習用の小型アンプからものすごい大音量が出たらどうなるだろうと、面白半分で、12Wの小型フェンダー プリンストンを魔改造してしまいます。トランスを大型化!ベースマンの回路を組み込んで、パワー部に6L6真空管を2本使用!更にスピーカーを大型のものに交換…!….そんな改造の中で今では常識のように扱われていますが、「マスターヴォリュームで音量を調節する」という、アンプ界を大きく成長させた画期的な設計が生まれたのです。

その改造アンプを試奏した若き日のカルロス・サンタナは「なんてブギーしてる音なんだ!」と、大絶賛。ランドールはその表現を気に入り、自動車関連事業でも使用していたメサ・エンジニアリングの屋号と連ねて、メサ・ブギーというブランドを誕生させました。これがMesa/Boogieの原点であり、歴史の始まりです….。

想像を創造~Mesa/Boogieの成長~

こうしてスタートを切ったメサブギーエンジニアリングはついにオリジナル・アンプの開発と製造に踏み出します。
そして1972年、原点となった改造プリンストンを踏襲しながらもさらに真空管を増設し、2つのボリュームにマスターボリュームという3ボリュームという画期的な設計の初代モデル【MK-I】を完成させました。これだけでも素晴らしい開発、発見。だがランドールさんの発想はそれだけではありませんでした。

まだまだ快進撃は続きます。

続いて1979年には、リード/リズムの2つのチャンネルを装備したMK-IIを発表。
現代でこそ複数のchを持つアンプは「当たり前」ではありますが、当時は複数ch仕様自体とても画期的なシステムだったのです。
こうしてランドールさんは、時代を先読みするかのような設計センスで次々とモンスターアンプ達を生み出して行きました。

そして時代は80年代後期へ。HR/HM全盛期です。世の中のギタリスト達はもっと深い歪みサウンド、ハイゲインサウンドを求め始めます。ランドールさんはそんな時代に応えるべく「Dual Rectifier」をリリースさせました。
これでもかと言わんばかりの唸るような重低音ディストーションサウンドはたちまち世界を席巻し、今もなお、ハイゲインサウンドの代名詞として君臨しています。

これで完成形だと思いきや、ランドールさんにとっては通過点にしか過ぎなかった様です。
2011年には歴代モデルの結晶とも言うべきMk-Vをリリース。新たにブリティッシュアンプのテイストを取り入れるなど意欲的なデザインと、さらに磨き抜かれたハイクオリティなサウンドは世界中を魅了させ、世界中のギタリストから大きな信頼を得ることとなったのです。

ハンマーテスト~Mesa/Boogieの信頼性~

ギタリストが信頼をよせる理由はそのサウンドだけではなく、製品クオリティの高さ。そして耐久性…。

ランドールさんは「アンプはひとつずつ手作りであるべきだと信じています」と語ります。

そんなメサブギーの耐久性チェック方法として、有名なのは通称「ハンマーテスト」。
全てを手作業で組み込んだシャーシを何度もハンマーで激しく叩き、波形の乱れを確認。それでも正常に作動する個体のみ通過させるという極めて実地的なチェック方法。まさに今、日本の市場に並んでいるブギーアンプ達はこの厳しいテストをクリアした逸材たちなのです。それと同時に、酷使される現場の最前で活躍する事のできるアンプでもあるのです…。

最後に

私自身、この記事を書くにあたってMesaについて調べていくうちにますますMesa/Boogieが好きになりました。
因みに、私はメサブギーのF-50というモデルが好きで、F-50のコンボアンプを手に入れた後、F-50のヘッドアンプも手に入れてしまいました。ある意味、真のF-50スタックが可能となり、それを見るたび私はとても幸せな気持ちになります。見た目がとてもいいです。サウンドもグッドです。image

 
皆さんも是非Mesa/boogieをお試し下さい。きっとあなたにピッタリのブギーアンプが見つかるはずです…!当店にもハイゲインサウンドの代名詞「Dual Rectifier」をご用意しております。是非とも遊びに来てください。お待ちしております!

最後まで読んでいただき有り難う御座いました。周東でした。

 

この記事をシェアする

SNSでもご購読できます。

コメントを残す