圧倒的人気のCAシリーズ
ロッキンでは常時30台以上の鍵盤楽器を展示販売しております。
そこでは毎日鍵盤楽器のお悩みや相談をお受けするのですが、そこで聞かれることが最も多いのは鍵盤(タッチ感)に関してです。
子供さんの練習の場合はレッスンで使うピアノと少しでも感覚の近いものが良い、大人の方の練習用としても昔触っていたピアノに近いものが良い。ではどんなものが優れた鍵盤なのでしょうか。
これも結論から言いますと「本物の仕組みに近いもの」です。
CNシリーズ・CAシリーズ・あと比較用にグランドピアノの鍵盤を三つ並べてみましょう。
CN29は後程出てきます10万円クラスのカワイ電子ピアノです。
CA79の鍵盤と比べて見ていただいても全く形が違うのがわかりますでしょうか。
----はそれぞれの支点の位置ですが、支点~鍵盤までも短いことが見えますね。
それに比べてCA79とグランドピアノは同じ形の木製鍵盤で構造もよく似ています。
グランドピアノはここからハンマーを動かして弦を叩くため、より大きな構造になっていますが、電子ピアノはセンサーに触れるだけなのでシンプルな作りになっています。
この「CAシリーズは本物の仕組みに近い鍵盤」だよというのが今日一番お伝えしたかった事です。
それによってどれほどタッチ感が出ているかは、ぜひ一度店頭で比較してみてください!
※2020年3月にモデルチェンジしたCA79とCA99にはさらにハンマークッションと一部のアクションを更に改良した「グランド・フィール・アクションⅢ」を採用。よりピアノ感が強くなりました。
ちなみにCA49,CA59の鍵盤は気持ち短め、CA79とCA99はロング鍵盤になっておりタッチ感を最重要とする方はCA79以上をおすすめ致します。
ここから始めるエントリーモデル(CNシリーズ)
カワイのCNシリーズは現在CN29とCN39が発売されています。
☆CN29 (実売価格¥115,500)
カワイの10万円クラスでYAMAHAで言うアリウスと似たような価格帯となります。
高低自在椅子や3本ペダル・開閉式カバーが揃っているのであれこれ購入しなくてもこのセットで重要なものはほぼ揃います。iOSデバイスとの接続が可能なBluetooth機能が付いているのでカワイのピアノアプリと連動してレッスンや遊びの幅を広げられるのも楽しいところです。
☆CN39 (実売価格¥168,300)
CNのシリーズなので鍵盤は樹脂製(88鍵レスポンシブハンマーアクションIII)
ですが、同価格帯のCA49と比べてスピーカーが大きめなのと音色やデモ曲、録音機能がより多彩になっています。
鍵盤タッチより音質や機能にこだわりたい方向けの遊べる1台です。
満足のいくピアノをお探しの方に(CAシリーズ)
カワイのCAシリーズはCA49/59/79/99の4種類が発売されています。
☆CA49 (実売価格¥174,900)
カワイのモデルの中ではもっとも安い木製鍵盤の機種になります。
音色19色と内蔵曲も219曲とこの価格帯の電子ピアノの中では少な目ですが、これまで20万円はしていた木製鍵盤の電子ピアノが機能抑え目でお安くなっているとも考えられます。
木製鍵盤でシンプルな練習環境を作りたい方におススメの一台です。
▶CA49に関してLINEで問い合わせる
☆CA59 (実売価格¥225,500)
CA49と比較すると本体上部にスピーカーが増えている+音源が良くなっているので全体的にクリアな音質で耳触りが良くなっています。鍵盤の質自体は変わっていませんが音が変わると演奏も楽しくなりそうです。
音・タッチに優れた当店でも売れ筋トップ3には入るおススメ品です。
☆CA79 (実売価格¥284,900)
CA59がトップ3に入るなら、このCA79は売れ筋No.1と言っても過言ではないでしょう。
店頭に触りに来ていただくとご理解いただきやすいのですが、とにかく触り心地が良いのがこのCA79です。
さらに上位の機種でCA99というのもあるのですが、CA79でもご家庭で頼むには十分な音・タッチを備えています。売れ筋No.1であり、おすすめNo.1です。
ヘッドホンで演奏すると自分の世界に没頭できて最高なんです。
☆CA99 (実売価格¥374,000・黒艶は¥440,000)
響板スピーカーというアップライトピアノについている響板をモデルにした振動板が背面についているのが特徴のCA99。この板のおかげで低音が恐ろしく出ます。
電子ピアノでこんなに音が鳴るんだというくらい迫力のある音が出せるのである程度音量を出しても大丈夫な環境に電子ピアノを置けるのであればおススメです。
もちろん大きい音が綺麗=小さい音でも綺麗なので音にこだわる方には一度弾いてみていただきたい一台です。